YES!!!は、全てをポジティブに、楽しく、明るい情報を日々お届けします!
こんな時代だからこそ、この世の中をもっともっと楽しんでいただけるように!

RECOMMEND

NEW
MUSIC 2019.10.14

2020年元旦にEXILE、EXILE THE SECONDの新曲がスプリット・シングルで発売決定!!

"EXILE" と"EXILE THE SECOND"の2つのNEW SINGLEの発売が来年2020年元旦に決定となった。

EXILEの新曲は「愛のために 〜 for love, for a child 〜」。
人は誰しもが人生と重なる曲を持つ。
“二度とないこの瞬間”を鮮やかに呼び起こす優しく美しいメロディーはEXILE SHOKICHIが、EXILEのシングルCD表題曲を初担当。そしてEXILE ATSUSHIが、時にもがく日もありながらも、その様子を大きく包み込み、その先にある笑顔にそっと寄り添う愛しさの詰まった歌詞を書き下ろした。
この楽曲はまさしく、忘れえぬ思い出となる景色と、愛しい人の笑顔と共に記憶に深く残る1曲になること間違いない。

そして、EXILE THE SECONDの新曲は「瞬間エターナル」。
「洋服の青山」新TVCM 『スーツ&コート バスケ』篇のCM ソングでもあるこの楽曲は
心地よい丸みを帯びたデジタルサウンドを取り込んだダンサブルなアップチューンに仕上がっている。手放しで“ハイになれる世界”を歌うEXILE SHOKICHIとEXILE NESMITHの張りのあるボーカルにも注目な1曲である。
 
1枚のシングルCDにEXILEとSECONDの新曲がダブルで収録。EXILE、EXILE THE SECONDによる、『LDH PERFECT YEAR 2020』という史上最大のLDH総合エンタテインメントの祭典の幕開けを盛り上げる楽曲に期待しよう。シングルCDの詳細は、追って発表になるとのことである。
 


『LDH PERFECT YEAR 2020』第1弾リリース
Split Single
EXILE / EXILE THE SECOND
愛のために 〜for love, for a child〜 / 瞬間エターナル


ライター:目黒 晴彦(YES!!!!編集部)

…もっと見る

EVENT 2019.10.12

日本で最も高い“天空駅”が六本木ヒルズに出現⁉「特別展 天空ノ鉄道物語」12 月 3 日(火)より開催!

JR7社や東京メトロ、東京都交通局をはじめ全国の鉄道会社も全面協力のかつてない大型企画「特別展 天空ノ鉄道物語」 が六本木ヒルズ森タワー52 階スカイギャラリーで2019 年 12 月 3 日(火)~2020 年 3 月 22 日(日)まで開催される。

壮大な鉄道の世界を体感出来るプログラムとして、六本木ヒルズ森タワー52 階スカイギャラリーの景色と融合したスペースには、最新のテクノロジーによって幻想的な世界を堪能できる空間を創出。デジタル・ メディアアートを作り上げる、ビジュアルデザインスタジオ「WOW」による映像演出やAR体験により、さまざまな鉄道が天空や眼の前を走っているかのような体験が可能。
さらに、鉄道車両ドアをモチーフにしたインタラクティブなインスタレーションをはじめ、アーティスト島英雄氏による、段ボールの精緻な原寸大一号機関車の展示、デザインオフィス nendo プロデュースの 「GACHA GACHA COFFEE」と MERTO のコラボレーション空間も登場。アート満載のプログラムから、 アニメーションやキャラクター、ゲーム、玩具などとコラボした家族みんなで楽しめる展示まで、鉄道の世界が広がる多様なプログラムを展開する。
より鉄道の魅力を掘り下げるエリアでは、鉄道ファン必見のお宝アイテムが全国各地より大集合。JR7社や東京メトロ、東京都交通局などをはじめ、全国の鉄道各社が初めて一堂に会する貴重な機会として、各社のヘ ッドマークや時刻表、制服など、ここでしか見られない鉄道ファン垂涎のさまざまな展示が行われる。 
 
10 月 14 日(月・祝)の「鉄道の日」に一般前売券や限定グッズセット券を発売開始。詳細は随時公式HPをチェックしよう。


【主な展示プログラム紹介】

■ビジュアルデザインスタジオ「WOW」による 「天空駅インスタレーション」「鉄道車両ドアインスタレーション」 
 
スカイギャラリーには、実際にベンチや看板などが設置された駅のホームが出現。この“天空駅”では、昼は ARを介してホームに車両が入線する様子を映像で体感する事が出来る。夜は天空駅の様子は様変わりし、駅舎の上に高さ11mの空間を活かした大迫力の大型映像が現れ、星空や夜景の中に明かりの灯った鉄道が走り抜け、幻想的な空間と物語を楽しめる。また、さまざまな鉄道会社の協力を得た、鉄道車両ドアを使ったデジタルインスタレーションでは、ドア 1 つ 1 つを触ると、ドアが開閉して中からさまざまなイメージが飛び出してくる。また、一定時間を経過すると、ドアが変形して 1 つの巨大な車両となり、電車が出発し走り抜ける。 
 

※左:天空駅(昼)イメージ 右:鉄道ドア インスタレーション イメージ
 
■アーティスト島英雄氏による段ボールの「巨大一号蒸気機関車」 
 
大の鉄道ファンで幼少期から鉄道模型制作を続けてきた アーティスト島英雄氏の作品を展示。構想から 50 年、英国から輸入され明治期に国内で初めて運行した蒸気機関 車(SL)「一号機関車」を、段ボール素材を使って世界で初めて「製造当初の姿」を原寸大で完全再現。全長約7m、幅約2m、高さ約 3.5m、重さ約 300 ㎏で、当時の姿を完全に復元している。
 




■nendo プロデュースの「GACHA GACHA COFFEE」と METRO の コラボレーション空間が登場! 
 
ガチャガチャマシンを使って、お客様ご自身で「挽きた て」「淹れたて」のコーヒーが楽しめるデザインオフィス nendo がプロデュースした「GACHA GACHA COFFEE」と東京メトロ&東京都交通局がコラボレーション。地下鉄に関わる貴重な展示品や映像放映とともに美味しいコーヒーが楽しめるほか、組み上げると首都圏地下鉄の立体路線図が完成するガチャ玉が入ったマシンも登場。 
 



 
■全国から集めた貴重なヘッドマーク

特急や急行列車の先頭部に取り付けるヘッドマークは、昭和初期に列車に愛称を付けることが一般化されて以降、さまざまな形やデザインが誕生した。イラスト入りのものや、「こんにちは」「さようなら」などの言葉が入ったものなど、多種多様なヘッドマークの数々は、鉄道が人々から親しまれていた象徴ともいえる。中でも今回の目玉として、国鉄からJRに分割民営化された日に各社が付けて運行していた「JR 発足」を記念したヘッドマークが分割民営化後初めて集結。JR7社分が一堂に揃う貴重な展示は必見だ。 
 




■時刻表インスタレーション&鉄道現代史映像ギャラリー

時刻表インスタレーションでは、ライブラリー形式の書架にバックナンバーの時刻表全てを陳列し、1964年~現在までの国鉄&JR時刻表を360度見渡せる形で一堂に展示。過去の時刻表を通して、当時の鉄道の様子や移動の経路を想像しながら楽しむことが出来る。
 




■豪華寝台列車トワイライトエクスプレス原寸大完全再現

往年の寝台特急「トワイライトエクスプレス」の原寸大レプリカを初公開。JR 西日本が、新潟県糸魚川市の復興支援のために寄付した本物の車両部品と糸魚川市や新潟県の技術を総集し、展望 A 個室スイートと食堂車の一部を再現。夜行列車が旅立つ雰囲気と、鉄道で活性化を狙う地域の熱意にも触れることが出来る展示になっている。 
 




■大人はもちろんお子様・ご家族でも楽しめるコーナーも充実

アニメーション×鉄道コーナーでは、記念撮影可能な「アンパンマン列車」の虹をイメージしたカラフルな座席や、細田守監督作品「未来のミライ」に登場する“黒い新幹線”の忠実に再現した「骸骨座席」、“空想の東京駅”の展示物も展開。また鉄道アミューズメントコーナーでは、D51/C62 の段ボール製の車両や、60周年を迎えている「プラレール」からは、ジオラマ展示や鉄道各社の車両が集結!「トランスフォーマー」シリーズ からは、1980年代に発売された“列車変形”の貴重な玩具や最新プロジェクトの展示、そのほか複数種類の「電車で GO!!」体験筐体展示など、子供でも家族でも遊びながら鉄道の魅力に触れることが出来る。 
 


■オリジナル駅弁や駅そば、各鉄道会社のオリジナルグッズも多数販売

会場に隣接する「Restaurant THE MOON」では、限定メニュー「観光列車豪華コース」を提供。「Cafe THE SUN」では「オリジナル駅弁」や「駅そば」など豊富な種類が楽しむ事が出来る。またグッズショップでは、 全国の人気「駅弁」が大集合。各鉄道会社のオリジナルグッズや展覧会オリジナルグッズも多数販売される。
 

 

【開催概要】
 




■名称:特別展 天空ノ鉄道物語

■会期:2019 年 12 月 3 日(火)~2020 年 3 月 22 日(日) ※会期中無休

■時間:10:00~20:00 (ただし火曜日は 17:00 まで) ※入館は閉館の 45 分前まで

■会場:森アーツセンターギャラリー&スカイギャラリー (東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52 階)

■一般のお問い合わせ先:ハローダイヤル Tel:03-5777-8600(8:00~22:00)

 ライター:目黒 晴彦(YES!!!!編集部)




 

…もっと見る

ANIMATION 2019.10.12

『斉木楠雄のΨ難』アニメ新シリーズがNetflixで全世界独占配信!ティザービジュアル&新キャラ情報も解禁

生まれつき超能力を持つ何でもありの最強高校生・斉木楠雄の日常を描く、麻生 周一原作の『斉木楠雄のΨ難』がNetflixオリジナルアニメシリーズ『斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編』としてこの冬から全世界独占配信される。

このたび、新キャラ情報とティザービジュアルが到着した。

主人公の斉木楠雄を演じる神谷浩史は今作について、「ここまで映像化してもらえるなんて…かつてこんなに幸せな作品があっただろうかと、有難い気持ちでいっぱいです!」と喜びを爆発させている。

そして今回のΨ始動編で登場する新キャラクターは2名。井口 工の声優を務めるのは、数多くの人気作に出演している鳥海 浩輔。優秀な教師だが、スケベ顔ゆえに変態と勘違いされる井口を演じるにあたり鳥海は、「彼は非常に真面目で生徒たちの事を常に考えている、熱心で素晴らしい教育者だと思います」とコメント。

続いて、鈴宮 陽衣を演じるのは常に第一線で活躍している東山 奈央。ことごとく不運だが”単なるドジ”と勘違いしている鈴宮 陽衣について、「アフレコ台本にも影響を及ぼしていて、最初の日はセリフが全部「銀宮」になっていました。惜しい!」とアニメを飛び出し現実世界でも不運を引き寄せていることを明かしており、鈴宮の登場回にも注目が集まる。

あわせて解禁となったティザービジュアルは、主人公の斉木楠雄が華麗なる”N”ポーズを決めている。
濃すぎるキャラクターたちが巻き起こす爆笑の学園生活のΨ始動に期待値は高まるばかりだ。


ライター:コヤマ ムサシ(YES!!!!編集部)

…もっと見る

MUSIC 2019.10.11

BiSH 新曲「リズム」YouTubeでMVフル公開!新アートワークも公開

昨日放送された「アメトーーク!」での「BiSHドハマり芸人」でも7万ツイートオーバーでトレンド1位を獲得するなど大きな話題となった“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。

そんなBiSHが、本日0時にApple Music / iTunes Store限定で先行配信が開始したアイナ・ジ・エンド作曲、モモコグミカンパニー作詞による新曲「リズム」のMusic Videoを、先ほどYouTubeでフル公開した。こちらの作品は、先日の大阪城ホールワンマンでも映像演出を手掛けた山田健人(yahyel)がディレクションを手掛けた。



また、11月6日に発売するメジャー6作目となる両A面シングル「KiND PEOPLE / リズム」のアートワークも本日公開となった。「リズム」の世界観から一転、緑色のカップ麺を食べるメンバーヴィジュアルとなっており、「KiND PEOPLE」がどのような楽曲なのか期待が高まるところだ。
 


現在iTunesでは、本日いっぱいまでインディー時代の2作から7月に発売された最新アルバム「CARROTS and STiCKS」まで全6作のアルバムが1日限定300円で配信中で、iTunesランキングでも1位~6位を独占。最近BiSHを知った人は、この機会に手に入れてみてはいかがだろうか。
 
■リズム 先行配信
AppleMusic:https://itunes.apple.com/jp/album/id1482125812?app=apple&ls=1
iTunes Store:https://itunes.apple.com/jp/album/id1482125812?app=itunes&ls=1

■1日限定全アルバム300円
「Brand-new idol SHiT」「FAKE METAL JACKET」「KiLLER BiSH」「GiANT KiLLERS」「THE GUERRiLLA BiSH」「CARROTS and STiCKS」
iTunes Store:https://music.apple.com/jp/artist/bish/1103136313

■四国松山でフリーライブ開催
2019年11月9日
”Thank you for KiND PEOPLE FREE LiVE in Matsuyama”
詳細後日発表

■RELEASE iNFO
BiSH Double A-side Major 6th single
「KiND PEOPLE / リズム」
2019年11月6日(水)発売

<形態>
①初回生産限定盤 CD+Blu-ray+PHOTOBOOK(100P)  [ショック吸収型BOX仕様]
AVCD-94636/B / ¥10,000(+tax)
②DVD盤 Single CD+DVD
AVCD-94637/B / ¥5,800(+tax)
③CD盤 Single CD
AVCD-94638 / ¥1,000(+tax)

-CD
01.KiND PEOPLE
02.リズム

-Blu-ray
・2019.07.03 LiFE is COMEDY TOUR FiNAL at Zepp Tokyo完全収録
(副音声:メンバーによるオーディオコメンタリー)
・LiFE is COMEDY TOURコント傑作選
・Music Video & Making Movie
「リズム」「MORE THAN LiKE」

-DVD
・2019.07.03 LiFE is COMEDY TOUR FiNAL at Zepp Tokyo完全収録

■LiVE iNFO
NEW HATEFUL KiND TOUR
2019年10月5日(土) 埼玉 サンシティ越谷市民ホール
2019年10月13日(日) 熊本 市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館)
2019年10月14日(月・祝) 福岡 福岡サンパレスホテル&ホール
2019年10月18日(金) 京都 ロームシアター京都
2019年10月22日(火・祝) 静岡 沼津市民文化センター
2019年10月27日(日) 香川 レクザムホール
2019年11月3日(日) 愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年11月4日(月・祝) 愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
2019年11月14日(木) 東京 オリンパスホール八王子
2019年11月16日(土) 山口 周南市文化会館Z
2019年11月17日(日) 広島 上野学園ホール
2019年11月23日(土) 石川 本多の森ホール
2019年11月24日(日) 長野 ホクト文化ホール・大ホール
2019年11月29日(金) 神奈川 相模女子大学グリーンホール
2019年12月4日(水) 東京 東京国際フォーラム
2019年12月7日(土) 北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru
2019年12月13日(金) 宮城 仙台サンプラザホール
2019年12月14日(土) 岩手 盛岡市民文化ホール(大ホール)
2020年1月10日(金) 兵庫 神戸国際会館こくさいホール
2020年1月11日(土) 大阪 オリックス劇場
2020年1月18日(土) 栃木 宇都宮市文化会館
2020年1月22日(水) 東京 NHKホール
2020年1月23日(木) 東京 NHKホール

■More Info
Official HP : http://www.bish.tokyo
Official Twitter : https://twitter.com/bishidol



ライター:目黒 晴彦(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.10.11

【レビュー】誰もビートルズを知らない世界があったとしたら?映画『イエスタデイ』から教わる本当に大切なモノ

世界全体を覆った謎の短い停電が明けると、世界からビートルズの痕跡が消え失せて、主人公だけがその存在と歌を知っている異世界に変貌していた。

『ラブ・アクチュアリー』や『アバウト・タイム』で知られるリチャード・カーティス(脚本)と『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル(監督)がタッグを組んで描くのは、人類の遺産ビートルズの曲を通して描く、存在して当たり前と思っているモノに対する深い愛。

当たり前じゃない世界を通して、当たり前のものの大切さを浮かび上がらせる温故知新の題材として、ビートルズはまさにぴったり。

映画の中の人たちと同じように、初めてそれを聴くかのように聴くビートルズの名曲は、想像以上に心の奥に染み渡る。

この世界から"○○が無かったら?"というプロットは、何気に本当に大切なものを教えてくれる。そして、物語のアイデアの宝庫かもしれない。

 

映画『イエスタデイ』 あらすじ

“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。

■監督:ダニー・ボイル
■脚本:リチャード・カーティス
■製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー
    リチャード・カーティス、ダニー・ボイル/製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー
■出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
■配給宣伝:東宝東和

br/>
ライター:毘沙門天 華男(フリーライター)

…もっと見る

CINEMA 2019.10.11

【レビュー】誰もビートルズを知らない世界があったとしたら?映画『イエスタデイ』から教わる本当に大切なモノ

世界全体を覆った謎の短い停電が明けると、世界からビートルズの痕跡が消え失せて、主人公だけがその存在と歌を知っている異世界に変貌していた。

『ラブ・アクチュアリー』や『アバウト・タイム』で知られるリチャード・カーティス(脚本)と『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル(監督)がタッグを組んで描くのは、人類の遺産ビートルズの曲を通して描く、存在して当たり前と思っているモノに対する深い愛。

当たり前じゃない世界を通して、当たり前のものの大切さを浮かび上がらせる温故知新の題材として、ビートルズはまさにぴったり。

映画の中の人たちと同じように、初めてそれを聴くかのように聴くビートルズの名曲は、想像以上に心の奥に染み渡る。

この世界から"○○が無かったら?"というプロットは、何気に本当に大切なものを教えてくれる。そして、物語のアイデアの宝庫かもしれない。

 

映画『イエスタデイ』 あらすじ

“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。

■監督:ダニー・ボイル
■脚本:リチャード・カーティス
■製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、マット・ウィルキンソン、バーニー・ベルロー
    リチャード・カーティス、ダニー・ボイル/製作総指揮:ニック・エンジェル、リー・ブレイザー
■出演:ヒメーシュ・パテル、リリー・ジェームズ、ケイト・マッキノン、エド・シーラン
■配給宣伝:東宝東和

br/>
ライター:毘沙門天 華男(フリーライター)

…もっと見る

CINEMA 2019.10.11

宮沢氷魚が初主演を務める『his』のポスタービジュアル&場面写真が解禁!眼福の❝おでこコツン❞に悶絶間違いなし

『愛がなんだ』『アイネクライネナハトムジーク』の今泉力哉監督最新作『his』が、2020年1月24日(金)より新宿武蔵野館ほか全国公開する。今回、ポスタービジュアル&場面写真が解禁された。

本作で映画初主演を務めるのは、ドラマ「偽装不倫」(NTV)で多くの視聴者の心を掴み話題沸騰中の宮沢 氷魚。周囲にゲイだと知られることを恐れ、東京からひとり、田舎にやってきた主人公・井川 迅を演じる。そして、迅の忘れられない恋人・日比野 渚は藤原 季節が務める。

解禁となったポスタービジュアルでは、忘れられない初恋の彼・渚と再会し、再び気持ちを通じ合わせた二人が、目を閉じ、お互いの額をそっと合わせている"おでこコツン"の切なく美しいシーンを切り取ったもの。

"好きだけではどうしようもない"・・・けれども、二人で一緒に生きていこうという強い決意を感じさせるビジュアルだ。



併せて解禁の新場面写真では、仲睦まじい渚と娘の姿などが捉えられており、共に生きていこうと歩み始める迅の様子も伺える。

果たして二人の青年の恋愛の行く末とは?続報を待とう。

公式サイト : https://www.phantom-film.com/his-movie/

 

映画『his』 あらすじ

井川迅は周囲にゲイだと知られることを恐れ、ひっそりと一人で田舎暮らしを送っていた。そこに、6歳の娘・空を連れて、元恋人の日比野渚が突然現れる。「しばらくの間、居候させて欲しい」と言う渚に戸惑いを隠せない迅だったが、いつしか空も懐き、周囲の人々も三人を受け入れていく。そんな中、渚は妻・玲奈との間で離婚と親権の協議をしていることを迅に打ち明ける。ある日、玲奈が空を東京に連れて戻してしまう。落ち込む渚に対して、迅は「渚と空ちゃんと三人で一緒に生きていたい」と気持ちを伝える。しかし、離婚調停が進んでいく中で、迅たちは、玲奈の弁護士や裁判から心ない言葉を浴びせられ、自分たちを取り巻く環境に改めて向き合うことになっていく――。

■出演    : 宮沢 氷魚 藤原 季節 松本 若菜 松本 穂香
■監督    : 今泉力哉
■企画・脚本 : アサダアツシ
■音楽    : 渡邊 崇
■配給・宣伝 : ファントム・フィルム

ムサシ(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.10.10

松尾スズキが憤怒のダンス?!映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の場面写真が解禁!air:manが振付を担当

松尾スズキが監督・脚本・主演を務める映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』(10月25日)の、劇中で披露されるミュージカルシーンの場面写真が解禁された。

この振付を担当したのは、これまでNEWS、サカナクション、いきものがかりなど名高いアーティストたちのPVで振付を行っているほか、映画、CM、コンサートなど様々な場で活躍する振付稼業・air:manが手掛ける。

本作は、主人公・海馬五郎(松尾スズキ)が永遠の愛を誓った愛する妻(中山美穂)のSNSに投稿された浮気写真を発見。"108"件のいいねがつけられたその投稿に怒り爆発!「全財産を使って”いいね!=108”の数だけ女を抱く」というバカバカしい復讐計画を立てるというストーリー。

今回解禁された場面写真は、離婚時に財産分与で資産の半分を妻に持っていかれることを知った主人公が「「冗談じゃない!」」と怒り狂い突然始まるミュージカルシーンだ。

多才な才能を見せる松尾スズキが昨年大人計画30周年という節目を経て、長編監督映画4作目にして初めて監督・脚本・主演の全てに挑み、"松尾スズキの到達点"と言っても過言ではない本作が楽しみで仕方ない。

公式サイト : 108-movie.com

 

映画『108~海馬五郎の復讐と冒険~』 あらすじ






ある日、脚本家・海馬五郎は、愛する妻・綾子がSNSに若いコンテンポラリーダンサーへの恋心を綴っているのを知ってしまう。しかもその投稿についた「いいね!」はなんと108。あまりのショックに離婚を考えるが、いま離婚した場合は財産分与で資産2000万円のうち半分の1000万円を綾子に支払わなければならないことを知り大激怒。納得がいかない海馬は、意地でも資産を使い果たすことを決意。ついには投稿についた「いいね!」の数だけ女を抱いて復讐するというバカバカしい計画を思いつく。タイムリミットはたった1か月。人智の及ぶあらゆる手を使って資産を減らしていくが、108人への道のりは果てしなく長い。追い込まれた海馬は、やがて想像をはるかに超える「ある方法」で目標をクリアしようとするのだが…。

■出演    : 松尾スズキ 中山美穂 大東駿介
         土居志央梨 栗原類 LiLiCo 
■監督・脚本 : 松尾スズキ
■主題歌   : 星野源「夜のボート」(Speedstar Records)
■配給・宣伝 : ファントム・フィルム
 

ⓒ2019「108~海馬五郎の復讐と冒険~」製作委員会 


ライター:コヤマ ムサシ(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.10.09

【レビュー】「大人」だからこそ強く心を突き動かされるアニメ映画『空の青さを知る人よ』

アニメ監督・長井龍雪×脚本家・岡田麿里×キャラクターデザイン&総作画監督・田中将賀からなるチーム・超平和バスターズ。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』に続く、秩父を舞台にしたアニメ作品『空の青さを知る人よ』。

17歳・高校二年生のあおいは、地元・秩父を「山という壁に囲まれている盆地は牢獄に収容されているのと一緒」と揶揄し、高校卒業後、大好きなベースを手に上京してミュージシャンになることを夢見ている。

あおいとふたりきりで暮らす姉のあかねは31歳。13年前に事故で両親を失った当時は高校三年生で、幼いあおいを育てるために、恋人・慎之介との上京を諦め、地元で就職した。

あおいは、自分のために地元に残ったあかねに負い目を感じながらも、淡々と日々を過ごすあかねのようにはなりたくないという気持ちも持っており、それはまさに10代が「大人」に対して抱くあの刺々しい感覚だ。

そこに、かつてのあかねの恋人であり、あおいに音楽の楽しさを教えた張本人・慎之介が13年ぶりに地元に戻り、同じタイミングで、あおいの前には上京した当時の18歳の慎之介も現れて──。 

前2作は青春ど真ん中の群像劇だったが、今作の主役は18歳と31歳。
しかも、その中には過去の自分と今の自分が同時に存在しており、その間に流れる13年という年月に、多くの「大人」は自らを重ね、様々な想いに駆られるであろう。

また、ふたりきりの家族であり姉妹という関係性の描写もとてもリアルで、親子・姉妹・恋人という間柄における複雑な感情、そして、自分自身における過去・現在・未来に対する複雑な感情と、極めて多面的な感情が、魅力的なキャラクターたちによってとても丁寧に描かれているのが見事だ。

「空の青さを知る人」とはどんな人なのか? そして、それを知ると人はどうなるのか?

大人だってまだまだこれからがあるという諦めない話でもあるし、何かを諦めることで一番大事なものを手にする話でもある。
 

映画『空の青さを知る人よ』

■出演:吉沢亮 吉岡里帆 / 若山詩音 落合福嗣 大地葉 種﨑敦美 / 松平健
■監督:長井龍雪
■脚本:岡田麿里
■キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀
■主題歌:「空の青さを知る人よ」「葵」
       あいみょん(unBORDE/Warner Music Japan)
■音楽:横山 克
■配給:東宝

br/>ライター: 小松 香里 (編集者)
https://twitter.com/komatsukaori_
https://www.instagram.com/_komatsukaori/

…もっと見る

CINEMA 2019.10.07

【レビュー】是枝裕和監督の最新作『真実』、ワガママでいてキュートなカトリーヌ・ドヌーヴに魅了される

「万引き家族」のカンヌ・パルムドール受賞の興奮が記憶に新しい中、今確実に世界の注目を受けている我らが是枝監督の最新作『真実』。

本作ではなんとフランスの大女優、カトリーヌ・ドヌーヴを堂々たる主役に据え、脇をジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークという紛れもない名優でしっかりと固めた「家族」に関するドラマ。

フランスの国民的女優ファビエンヌ(カトリーヌ・ドヌーヴ)が自伝を執筆、当然に本の内容に関心を寄せるのは、女優を諦めて脚本家の道を歩む娘リュミール(ジュリエット・ビノシュ)、アメリカのテレビ俳優を職とする娘婿ハンク(イーサン・ホーク)。
これにかわいい孫娘シャルロットを加え、3人の一家が渡仏して出版記念を理由に集まれば、ファビエンヌの今の交際相手と元夫、信頼の厚い長年の秘書リュックらも巻き込んで、自伝の内容が次々と問題に。

ファビエンヌが出演する劇中劇の進行とともに、自伝に書かれた"事実"と"真実"の異同が次第にあぶり出されていく――。

果たして赤裸々に愛憎をぶつけ合う家族たちが辿る結末とは?・・・と言ってしまうと、重たい家族の群像劇のように聞こえるが、とにかく物語のトーンが決定的に軽いので、心が沈んでしまうどころか揉めてる家族を覗き見たような感覚で、どこかワクワクしてしまう。

これだけの豪華キャストを揃えながら、是枝監督の演出には一切の違和感が感じられないから、これは本当に見事というしかない。

親近感溢れる登場人物たちがファビエンヌに対し喜怒哀楽を示してみせる度に、ファビエンヌ自身の毒舌、プライド、葛藤、愛憎といった人物をかたどる輪郭がよりくっきりと浮かび上がっていく。

実際に近くにいたらそれこそ厄介極まりないファビエンヌのキャラクターも何故かどこまでも憎むことができないのは、徹底して軽いテイストの会話劇を演出してみせた是枝監督の手腕と、カトリーヌ・ドヌーヴの存在感と演技の賜物かと。

『シェルブールの雨傘』から『インドシナ』、近年の『8人の女たち』まで、魅力的なドヌーヴはこれまで何度も作品に現れてきたけれど、これほどにワガママではた迷惑なのにキュートで放っておけないドヌーヴにお目にかかったのは初めてかもしれない。  

ファビエンヌが娘と正面から口喧嘩するのも、孫娘と子供っぽく戯れるのも、どちらも彼女自身の本性であり、女優または人間としての魅力そのものである。

クスクスと笑ってしまうほどに、面白いキャラたちの軽妙なやり取りはいつまでも飽きることなく、作品が終わってしまえば、2つとない魅力的なホストファミリーの家に数日間居候させてもらったような、穏やかで楽しい気分に浸ることができるはず。
 

『真実』 あらすじ

全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。
出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。
国民的大女優ファビエンヌが自伝本【真実】を出版。アメリカで脚本家として活躍する娘のリュミール、テレビ俳優の娘婿ハンク、ふたりの娘のシャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書……お祝いと称して、集まった家族の気がかりはただ1つ。「一体彼女はなにを綴ったのか?」
そしてこの自伝は、次第に母と娘の間に隠された、愛憎渦巻く「真実」をも露わにしていき――。

■監督・脚本・編集:是枝裕和 
■出演:カトリーヌ・ドヌーヴ『シェルブールの雨傘』/ジュリエット・ビノシュ『ポンヌフの恋人』
    イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』/リュディヴィーヌ・サニエ『8人の女たち』
■配給:ギャガ
■10月11日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

>
ライター:毘沙門天 華男(フリーライター)

…もっと見る

CINEMA 2019.10.04

映画『ホームステイ ボクと僕の100日間』原作者・森絵都×監督×キャストによるオフィシャル対談が実現!

明日10月5日(土)より公開となるタイ発の青春ファンタジー『ホームステイ ボクと僕の100日間』。本作は直木賞受賞作家の森絵都が1998年に発表した青春小説の金字塔『カラフル』を、バンコクに舞台を移して映画化したものだ。

 今回、パークプム・ウォンプム監督、主演のティーラドン・スパパンピンヨー、ヒロインを演じたチャープラン・アーリークン(BNK48)が来日し、原作者の森絵都と初の顔合わせとなる対談が行われた。

本作は、ひょんなことから自殺した高校生ミンの肉体に“ホームステイ”することになった通称"ボク"。ミンの自殺の原因を100日間で見つけ出さないと、“ボク”の魂は永遠に消えると告げられ、新生“ミン”としてもう一度人生をスタートさせるといったストーリーだ。

小説の映画化の企画から10年近くの時間を経てついに完成した映画に感動したという森と、念願の原作者に会えて興奮冷めやらぬ監督・キャストの喜びが伝わる内容となっている。
 
―森絵都さんは、本作をご覧になっていかがでしたか?

森:タイが舞台なので、文化的な違いはありますが、親子や男女の間にある愛情、葛藤といった人間の心の動きは万国共通だと感じました。自分が原作者であることを忘れて、映画にのめり込んでしまったほどです。

―森さんの感想を聞いて、いま監督はどのように感じていますか?

監督:映画を制作している間、「森さんだったらどう思うだろうか?」ということをつねに意識して進めてきたので、そのように言っていただいてすごくうれしいです。監督としても、やっと気持ちが楽になりました。改めて、この小説を書いてくださったことに感謝したいと思います。

―日本の小説がタイで映画化されることはあまりないことですが、タイで映画化されると聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?

森:日本国内でも映画化は難しいことなので、とても驚きましたし、光栄なことだと思いました。ただ、企画書をいただいたのは10年近く前のことでしたので、この話はなくなったのかなと思ったことも何度かありました。根気強くこの映画を作り上げていただき、いまはうれしい気持ちでいっぱいです。

―監督は森さんと会える日をずっと心待ちにしていたそうで、かなり緊張されているようですが、いまの心境を教えてください。

監督:すごく緊張していましたし、いまでもまだ興奮が止まりません(笑)。僕はこの企画に参加することになってからは、ほかの仕事は一切せずに、僕の1分1秒すべてをこの作品のために捧げて精いっぱい取り組んできました。タイの文化に合わせてアレンジしつつも、小説の“心臓”の部分は変えないように苦労しましたし、森さんをがっかりさせたくなかったので、いまはうれしくてしょうがありません。

―森さんからご覧になって、演出面で印象に残っていることはありますか?

森:私は年齢的にも、主人公ミンのお母さんに感情移入しながら観ていました。彼女は母親としては過ちを犯したかもしれないですが、すごく家族を大事にしている人ですよね。というのも、最後に部屋のなかを映しているシーンで、キッチンに包丁が4本置いてありましたが、家族を大事にしない人は包丁を4本も持っていないからです。そういうのを見ると、彼女は彼女なりに家族を思っていたことが映像を通じて伝わってきました。小説の場合、すべてを文字にしなければならないのでさりげない含意が難しいのですが、映画では声に出さなくてもこういったことを表現できるんだというのを改めて感じることが出来たシーンです。うちには包丁が2本しかないので、愛情においてはミンのお母さんに負けた気がしています(笑)。

ティーラドン:包丁が4本あったというのは、いま初めて知りました。

チャープラン:本当に細かいところまでご覧いただいているので、驚いています。

監督:キッチンに関しては、美術監督による工夫ですが、ラストで音もなく部屋だけを映した意図としては、家族と母親がお互いを思い合う愛が溢れていることを表現したかったからです。



―森さんから見て、主演のジェームズさん(ティーラドンの愛称)とチャープランさんの演技はいかがでしたか?

森:サスペンスタッチで始まった物語がだんだん心理ドラマへと変わっていき、ミンの表情も非常に豊かに変化していったので、ジェームズさんにとってはすごく難しかったと思いますが、胸に迫るリアルな演技をしてくださったと感じました。チャープランさんは、ちょっと大人びた優等生をチャーミングに演じてくださったと思いますし、感情を吐き出すシーンも素晴らしかったです。

―おふたりも森さんと初めて会われてみて、伝えたい思いはありますか?

ティーラドン:僕も森さんの小説が大好きなので、このメッセージを観客に伝えたいと思いましたし、「カラフル」の一員になることが出来て光栄です。僕にとっては初の主演作で、全編通して演技力を試される作品でしたが、原作者の方からほめていただけることは、何よりも最高の言葉です。本当にありがとうございます。

チャープラン:そんな風に言っていただいて泣きそうなのでうまく言えませんが、心からうれしく思っています。この作品で初めて演技に挑戦したこともあり、撮影中は人生でも大変な時期でしたが、いまは報われた気持ちです。この作品で演じるチャンスをいただけて、幸せでした。

―原作ファンや観客に向けて、森さんからメッセージをお願いします。
​​​​​​​
森:設定や背景は違っても、その奥にある普遍的なテーマにおいて、この小説は原作にとって二卵性の双子のような存在だと思っています。しかも、私が「カラフル」を書いてから20年が経っていて、この小説は立派に成人して一人歩きをしているので、むしろ原作との違いを楽しんでいただきたいです。形は違っていても、繋がっているところがあるので、ぜひ先入観を持たずにご覧ください。

原作者の森ですらのめり込んでしまったという映画の出来栄えは、是非とも劇場で。


ライター:コヤマ ムサシ(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.29

『宮本から君へ』公開記念挨拶に池松壮亮、蒼井優、一ノ瀬ワタルらが登壇!サプライズゲストに宮本浩次

9月28日(土)に都内で行われた映画『宮本から君へ』の舞台挨拶に、池松壮亮、蒼井優、一ノ瀬ワタル、真利子哲也監督、原作の新井英樹、そして主題歌を務めた宮本浩次がサプライズ登壇した。

作品観賞後、おそらく主人公・宮本の熱さが伝線したであろう会場に、大きな拍手で迎えられた主演の池松は、「今日こうして大好きな人たちと並んで立てて、ここには来ていないけどこの映画に関わった人たちの思いを持って初日を迎えられたことを誇りに思います」と挨拶。

蒼井も「こんなにご覧になった方の前に立つのが照れくさいなと思う舞台挨拶は初めてです。映画化したいという話が出てから7年くらい経っていますが、こうして公開を迎えられて感慨深いです」とにっこり。

"本作はこれまで関わった作品の中で『初めて〇〇だった」といえるエピソードがあるか?"という○×トークが展開されると、なんと全員が「○」と回答!

蒼井は、「初めて週休6日で撮影したいと思った現場だった」といい、「基本的に馬車馬のように働いた方がノリやすいというか、パンチドランカー的に撮影が進んだ方が好きなんですけど、今回は3日目で普段映画の撮影で使う体力や気力を使い切ってしまったような感覚があって…でもなんとかスタッフの方ともお互いを鼓舞しながら乗り越えました」と本作でみせた熱演の裏側にある過酷さを物語るエピソードを披露した。

池松は、「こんなに一作品で『俺』って主語を使った作品はないです。このご時世、こんなに『俺』って言うの、宮本かローランドさんくらいですよね」と「俺か、俺以外か」の言葉で有名なホストのローランドを引き合いに出し、会場の笑いを誘う。

本作で宮本の最大の宿敵・拓馬を演じた一ノ瀬は、「普段の食事は1日でケーキ1ホール、生卵1日30個はマスト。そしてその間に野菜は食べないで、野菜を食べる余裕があるならとにかく糖分や脂質を摂取した。」と、2ヶ月で33kgという驚愕の増量をしていたことを明かすと、会場からは一ノ瀬に賞賛の拍手があがった。



そしてここで、登壇者にもサプライズで本作の主題歌を担当した宮本浩次が赤い薔薇の花束をもって登場。これに池松は、「とても驚いています、見えないと思うけど鳥肌が…この主題歌が映画のレベルをものすごくあげてくださったと思っていますし、感謝しかないんですけど、とても嬉しいです」とコメント。まさかのサプライズゲスト登場に登壇者一同驚きと喜びの様子だった。

宮本は主題歌について、「『宮本から君へ』の映画化へのお話を伺っていると、全身からこの作品を最高のものにしたいという思いがみなぎっていたんですよね。だから監督と会ってすぐにメロディーが聞こえてきたし、池松さんと蒼井さんという明快な方向性もあったので、みんなの顔を思い浮かべながらこの曲を作りました」と『Do you remember?』誕生の裏話を語った。

最後に池松が、「昨日時間があったのでドラマからの二年半を振り返っていました。当時の台本を久々に開いてみたら、もう池松壮亮の人生とか宮本浩の人生とかどうでもいい、と。突っ切った先に、振り向いた時に宮本が浮かび上がればいい、と。そうじゃないと宮本に敵わないと思っていたんだなと、混沌の中の光をつかもうとしていたんだろうなと思って。」としみじみ。

さらに、「今日からは誰のものでもなくて見てくださったかたのものだと思います。煮るなり焼くなり、好きにしてもらっていいですが、新しい時代を強く生きていかなければ、ということを宮本なら言ってくれるじゃないかと信じています」と熱い気持ちを語り、舞台挨拶は幕を閉じた。


ライター:コヤマ ムサシ(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.25

痛みを感じないカンフー・ヒーローって最強じゃね? 映画『燃えよスーリヤ!!』ポスタービジュアル&予告編が解禁!

映画『燃えよスーリヤ!!』が、12月27日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開することが決定。さらに、ポスタービジュアル&予告編も解禁された。

主人公・スーリヤは何の変哲もない青年。ただし、彼はどんな痛みも感じないという特別な体質の持ち主。幼い頃に祖父から渡されたカンフー映画に衝撃を受けて以降、街の悪党を倒すことを目標として独自にカンフーの特訓を積んできたスーリヤ。

ある日、スーリヤは離ればなれになっていた幼馴染が街を牛耳る悪の組織に狙われていることを知り、カンフーと痛み知らずの身体を武器に悪の組織との全面戦争を決意する―。



予告編では、おじいちゃんに渡されたVHSで見た男が片足で「百人組手」に挑むアクションが映し出され、それを見たスーリヤは一瞬にして心を奪われる。

それからというもの、アクション映画に影響を受け続け、カンフーヒーローへの道を進むことに。痛みを感じないがゆえに無茶な修行を繰り返しながら、大人へと成長していく。

痛みを感じないはずのスーリヤが唯一痛みを感じたのは、幼馴染のスプリに抱いた胸の痛み・・・そう、それは恋だった。そして、憧れの格闘家・マニとその弟子でもあるスプリと共に街を牛耳る悪の組織との壮絶な戦いが幕を開ける。

昨年のアカデミー賞作品賞に輝いた『グリーンブック』が観客賞を受賞した第43回トロント国際映画祭で、夜中に上映される<ミッドナイト・マッドネス部門>にて『燃えよスーリヤ!!』は観客賞を受賞している。

熱狂的な映画ファンたちが騒ぎ立てたインド映画が、ついに日本に上陸する。話題作を次々と世に送り出しているインド映画界、今度はカンフーだ!

公式サイト : http://moeyo-surya.jp

 
■監督・脚本 : ヴァーサン・バーラー
■製作    : ローニー・スクリューワーラー
■出演    : アビマニュ・ダサーニー、ラーディカ―・マダン、グルシャン・デーヴァイヤーほか
■配給    : ショウゲート
■宣伝    : スキップ



ライター:コヤマ ムサシ(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.24

平凡ママから最強ママへ、映画『ライリー・ノース 復讐の女神』の本編映像が解禁!

映画『ライリー・ノース 復讐の女神』(9月27日)の主人公ライリーは、凄腕の殺し屋でも、スパイでも、刑事でもない。

ひとりの”心優しきママ”が、愛する家族との未来を奪われ、全てを失ったことにより自らが最強の殺人マシーンとなる。本作は、平凡なママから、最恐のママに変貌したライリーの孤独な戦いを描く。

今回、強靭な肉体と精神を備えたライリーが汚職判事を裁く本編映像が解禁された。



両手を釘で机に打ち付けられ、爆発性のロープを身体に巻かれている汚職判事。「あなたは全て失うの 今ある楽しみも これから先の楽しみも 全て失う――」冷静に、そして淡々と話しかけるライリー。

部屋にあったおもちゃを手に取り、最愛の家族を想い出してしまう。物憂げな表情を浮かべながら、判事に向けて最後の審判を下すのであった。

ライリーを演じたジェニファー・ガーナーは「判事も弁護士も警察も、全員が法の間違った側についている。不正を目の当たりにしたライリーは大きな喪失感に襲われます。彼女は娘と夫を失ったのに、誰も何もしてくれないことに気づき、正気を失いそうになる。自分の感情を閉じ込め、姿を隠し、準備をしながら5年間過ごすのです。」と、ライリーが殺戮マシーンへと生まれ変わる原動力を明かしている。

いよいよ公開となる本作、ライリーの復讐の先にあるものとは?ぜひ劇場でチェックしよう。

 
監督:ピエール・モレル 脚本:チャド・セント・ジョン
出演:ジェニファー・ガーナー、ジョン・オーティス、ジョン・ギャラガー・Jr、フアン・パブロ・ラバ
原題:PEPPERMINT/2018年/アメリカ、香港/カラー/シネマスコープ/英語、スペイン語/102分/5.1ch
配給:プレシディオ 協力:ムービープラス R-15



ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部) 

…もっと見る

CINEMA 2019.09.19

今冬公開『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』花澤香菜がテル役に決定!!切なく愛らしいテルの本編映像も解禁!

第二次世界大戦中の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向き、日々の暮らしを紡いでいく女性・すずの深い感情を、新たなエピソードを盛り込むことで描き出す新作劇場アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』が12月20日(金)より公開となる。

2016年11月12日に公開され、深い感動の輪を拡げていき、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞、仏・アヌシー国際アニメーション映画祭優秀作品賞など国内外で70以上の賞を受賞するなど大きな反響を呼び、多くのファンと上映劇場の熱意に支えられ、公開から1日も途絶えることなく1000日以上も日本全国どこかの劇場で上映が続けられている『この世界の片隅に』。
すず、リン、周作…。それぞれの内に秘められたこぼれ落ちるほどの“想い”を、片渕須直監督はどのように映像化するのか。新作『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』は、『この世界の片隅に』を原型とした新たな物語となる。

そして今回、すずが遊郭で出会うもう一人の女性、「テル」役に、『言の葉の庭』や『はたらく細胞』などの話題作に出演し、数々のTVアニメ・劇場アニメに出演している人気声優・花澤香菜の出演が決定した。
本作からの参加について、花澤は「ずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした」と喜びのコメントを寄せた。
さらに、本情報の解禁に合わせてテルの本編シーンの映像も解禁。手に息を吹きかけて寒さをこらえながら南の島の絵を描いてあげるすずに、「そげん南の島がよか。よかねぇ…。」と九州の方言で嬉しそうに話しかけるテルの切なくも愛らしい声。いったいこの言葉の奥にはどんな想いが込められているのか。続報にも期待が湧くワンシーンが解禁となった。



『この世界の片隅に』は当時大変話題になり、筆者も劇場に足を運び、登場人物それぞれの心情に完全に感情移入し、涙を拭いながら観た。平凡な暮らしをしていた何の罪も無い人達が戦争に巻き込まれていき、悲惨な現実に晒されていく、その中でもそれぞれが必死で生きようとする、その姿と感情が独特の描写力で描かれたアニメーションによって深く心に突き刺さてくる映画だ。

本作は今回も公開前から話題になっているが、日本人なら是非とも観て頂きたい映画である。


■花澤香菜コメント
観て…というより、すずさんを通してあの体験をしてからずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした。
原作を読みながら、自分なりにテルちゃんの描かれていない部分も想像して収録に臨ませていただきました。さらに多くの方に観ていただけますように!

■花澤香菜プロフィール
子役から芸能活動を始めドラマ・CM・バラエティなど出演しているなか14歳の時に初めて『LAST EXILE』で声の出演をしたのち『ゼーガペイン』のヒロインカミナギリョーコ役で注目を集めその後声優としての活動が中心となり数多くのTVアニメ・劇場アニメに出演。主な出演作『PSYCHO-PASS』(常守朱)『言の葉の庭』(雪野百香里)『シュタインズ・ゲート』(椎名まゆり)『はたらく細胞』(赤血球)
 
【ストーリー】
広島県・呉に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。昭和19年、日本が戦争のただ中にあった頃だ。戦況が悪化し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。ある日、迷い込んだ遊郭でリンと出会う。境遇は異なるものの呉ではじめて出会った同世代の女性に心を通わせていくすず。しかし、ふとしたことをきっかけに、すずは周作とリンの過去に触れてしまう。
すず、リン、そして周作。それぞれが内に秘めた想いを抱えながら、日々を懸命に生きていた。
そして昭和20年の夏がやってくるーー。

■声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 牛山茂 新谷真弓/花澤香菜/ 澁谷天外(特別出演)
■原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典 美術監督:林孝輔 音楽:コトリンゴ プロデューサー:真木太郎 監督・脚本:片渕須直 
■製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA 
■配給:東京テアトル 
■製作:2019「この世界の片隅に」製作委員会 ikutsumono-katasumini.jp 

(C)2019こうの史代・双葉社 / 「この世界の片隅に」製作委員会

2019年12月20日(金)テアトル新宿・ユーロスペース他全国公開



ライター:目黒 晴彦(YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.17

【レビュー】ホントはロボットか?バージョンアップを繰り返す、68歳のラジニカーント

インド映画史上最高額の制作費で撮影された『バーフバリ 王の凱旋』に続き、インド映画歴代2位の興行収入を叩き出した本作『ロボット2.0』が、前作の日本公開から7年の時を経てようやく公開される。

監督は変わらず、主演も前作同様にインドが誇る大スター、ラジニカーント。他の出演作同様、いきなり冒頭クレジットに「Super Star Rajni」と表示されるやいなや、高すぎるテンションを維持したまま本題の物語へ突入する。

どう見ても中年というか、おじさんのロボット「チッティ」が暴れに暴れまくった前作が記憶に新しい中、今回もまた同じロボットを演じるラジニカーント御大、実年齢はなんと68歳に。

正直に書くと、68歳ができる最小限の動きと最先端のVFX(視覚効果)の融合がコミカルさというか気持ち悪さを醸し出していて、製作陣が狙ってたものなのか、偶然の賜物なのか・・・

「これは一体何を見せられているんだろう?」感に浸る余裕もないままに、主人公ロボットが絶えずツッコミどころ満載の動きを見せながら、物語は勝手にどんどん進行していく――。ロボットと物語の動きはそれほどにエネルギッシュで速い。

確かに演じてるのはインドの伝説的スーパースター。だけど、そもそもどう見ても初老もいいところなロボットが、街を荒らす最強スマホ集合体ロボットと正面から闘うというその強引すぎる展開は、どこかマトリックスやターミネーター2、アイアンマンを思い出させる。

そんな戦闘描写の先に、「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」という、アシモフのロボット3原則の遵守に縛られた主人公ロボットが、果たして主人である博士の期待に応えて見事勝利を勝ち取れるのか。

そして、スマホ集合体ロボの暴走の動機と目的とは?
今回は前作で描かれたように、主人公ロボットのロボットとしての悲哀に焦点は当てられず、テーマはむしろ敵ロボットの暴走の背景に隠されている。

現代文明を象徴するスマホ自体に憎悪の炎を燃やす敵役のビジュアルが、少し故スティーブ・ジョブズを彷彿させるのは気のせいか、それとも意図された皮肉なのか。

前作の内容からある程度予想していたとはいえ、文明の利器スマホの暴走なんかよりも、インドの68歳のスーパースターの奮闘(ある意味暴走)に何度も目を丸くした。

日本を含む世界中をインド映画ブームで包み込んだ『ムトゥ 踊るマハラジャ』(未見の方はこの機に是非)から、早20年近くが過ぎた今、この先ラジニカーント御大は一体どれだけバージョンアップを繰り返していくのだろう。

遠くない将来、本当に体の一部がロボットになりそうな気がしないでもない。

公式サイト : https://robot2-0.com/

 

映画『ロボット2.0』 あらすじ

ある日、突然、インドの街からすべてのスマートフォンが消えた。そして携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという殺人事件が次々に発生。バシー博士(ラジニカーント)は助手のニラー(エイミー・ジャクソン)とスマホの行方を追ううちに、無数のスマホが合体し巨大な怪鳥に変身していることが判明。やがてその巨大怪鳥は人類を襲いだし、軍隊でも抑えきることのできないモンスターと化す。バシー博士は、かつて封印された、あの伝説のロボット「チッティ」を復活させ、人類を守ることを思い立つ。しかしそれはインド中を巻き込んだ、壮大なバトルの幕開けとなった!

■公開日   : 10月25日(金)
■監督・脚本 : シャンカル『ロボット』
■音楽    : A.R.ラフマーン『スラムドッグ$ミリオネア』
■VFX    : レガシー・エフェクツ
■衣裳デザイン: メアリー・E・ヴォクト  
■出演    : ラジニカーント、アクシャイ・クマール、エイミー・ジャクソン
■配給    : アンプラグド・KADOKAWA

クレジット:

ライター: 毘沙門天華男(フリーライター)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.16

またしてもウォーレン夫妻が大ピンチ・・・! 『アナベル 死霊博物館』の本編映像が解禁

いよいよ公開間近に迫った死霊館シリーズ最新作『アナベル 死霊博物館』(9月20日)の本編映像が解禁となった。

今回解禁となったのは、ウォーレン夫妻がアナベルを自宅に封印するため車を走らせるシーンから始まる。アナベルの力があまりにも強力過ぎて手放すことを決意した元主人から、ウォーレン夫妻が預かることに。

自宅へ向かう途中、原因不明のエンジントラブルにより墓地の隣で足止めをくらうウォーレン夫妻。ふと墓地の目をやる妻ロレインが見たものは、恐怖の形相で佇む無数の霊達・・・

「これでよし」とエンジンの修理を終えた夫エドがボンネットを勢いよく閉めた途端、墓地にいたはずの霊たちがエドの背後に現れる。その直後、老婆の霊によって道路に突き飛ばされてしまうエド!そして、倒れた先にはトラックがクラクションと共に走り向かってくる――。

間一髪逃れたエドであったが、これはまだ恐怖の始まりに過ぎないのであった。



たった数分の映像で次々と恐怖の波が押し寄せる。一体この先どんな結末が待ち受けているのだろうか?逸る気持ちを抑えつつ、劇場公開を待ちたいと思う。



ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.13

ブラピ「まるでピーターパンのようだった」 主演・製作の最新作『アド・アストラ』来日記者発表会に登場!

ハリウッド俳優のブラッド・ピットが9月13日(木)、東京・日本科学未来館で行われた映画『アド・アストラ』来日記者会見に登場した。会見後のトークイベントでは、ゲストとして宇宙飛行士の毛利衛氏と山崎直子氏も登場した。

映画は、地球に"サージ電流"が発生し、各地で火災や飛行機事故が多発。この原因となるのが宇宙飛行士ロイ・マクブライド(ブラッド・ピット)の父クリフォード(トミー・リー・ジョーンズ)が、太陽系のはるか彼方の海王星で行わっている実験のせいであることが判明――このまま実験を続ければ太陽系の生命体が滅びてしまう・・・。

行方不明であったはずの父を探し、人類救済のため地球から43億キロ離れた地へと向かうロイの物語だ。

イベントでは拍手に包まれて登場、「いつも温かい歓迎をしてくださってありがとう、皆さんのやさしさに感謝したい。」と挨拶。

本作について、「プロデューサーもやる、演技もやるというので非常に責任が増える。毎日がチャレンジだったよ!」と話し、「今回はまるでピーパーパンのように宙に吊るされ、重いスーツを着て演技したのは大変だった。」とハードな撮影を回想。

また、「今回はあまりCGに頼らずに、オールドスクールに撮りたかった。アナログとCGをミックスした結果、真実味があるものになったと思います。」と自信も見せた。

過去のインタビューで自身の俳優業引退を示唆したことについて質問が飛ぶと、「自分が心惹かれるプロジェクトには参加していくつもりです。特に複雑な物語に惹かれますが、プロデューサーもするし俳優業も続けていきます。」と回答。



「時差の関係でお腹も空いたし、眠いよ」と言いつつ、時に真面目に、時にユーモラスに、終始笑顔で記者からの質問に答え会場を後にした。

映画『アド・アストラ』は来週9月20日(金)より全国で公開される。宇宙を題材にした作品は、絶対映画館のスクリーンでみるべきだろう。何より、宇宙服に身を包むブラピが拝めるチャンスだ。


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.02

松本穂香、板尾創路、浜野謙太、笠松将がヒット祈願イベントに、夏らしく色鮮やかな浴衣で登場!

映画『おいしい家族』(9月20日)の公開に先駆けて、主演の松本穂香、板尾創路、浜野謙太、笠松将と監督のふくだももこが、「ヒット祈願!特別上映会」イベントを開催した。

本作でふくだ組に初参加した松本は監督の印象について聞かれると、「(現場で)監督が一番楽しんでいた。自信満々に“ええやん、ええやん”と先陣を切ってやってくれたので、私たちも安心して楽しくやれました。」と監督との絆を感じさせた。

本作のロケ地となったのは伊豆諸島の新島と式根島について「いい意味で周りから遮断されていた場所でした。余計なものがなかったため、私たちも純粋に役に入りこめました」と島での撮影を振り返った。加えて浜野との共演シーンでは、「笑いをこらえるのが必死でした」と笑顔で撮影中の裏話も披露。
 

キャスト・スタッフともに10日間の間、島に泊まり込みで撮影が行われた為、共演者との距離が近かったという板尾は、「生活を共にしていて、合宿しているような感じ」と懐かしみながら、「その空気感が映画にもでているんじゃないかな」としみじみ。



イベントの途中には、サプライズでふくだのお母さんからの手紙が松本によって代読。生後4カ月で里親となった母親からの愛のこもったメッセージに、ふくだの目からは涙がこぼれた。

読み終えた松本は監督のもとへ駆け寄り、抱擁。

「生まれた時からずっと、いろんな人に優しくしてもらって。だから『おいしい家族』という映画を撮って。いろんなひとに(気持ちを)返していかなきゃ」とふくだは声を震わせながら、周囲の人間に対する想いと、本作に込めた想いを明かした。

最後に板尾が、「10億くらい行くんじゃないですかね、言うのはタダですから。(笑)」と熱い目標を掲げ、イベントは幕を閉じた。

公式サイト : https://oishii-movie.jp/
 

映画『おいしい家族』 あらすじ

松本演じる主人公・橙花は東京で働くキャリアウーマン。母の三回忌に実家の離島に帰ると、なぜか父・青治(せいじ)が母の服を着て生活していることを知る。びっくりする橙花を気にせず父は続けて「この人と家族になる」とお調子者の居候・和生(かずお)を紹介。状況をのみこめない橙花と、人の個性を受け入れるおおらかな島の住人達との暮らしを、ときにクスッと、ときにハートフルに描いた物語。橙花は父を始め、様々な価値観や個性をもった人たちに出会うことで、自分が考える常識から解き放たれ、次第にそれぞれの個性を受け入れると共に、自分らしく生きることの大切さに気付いていく。

■出演    : 松本穂香、板尾創路、浜野謙太
■監督・脚本 : ふくだももこ 音楽:本多俊之
■公開日   : 9月20日(金) 全国ロードショー
■配給    : 日活

ES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.09.02

【レビュー】世界的女優・マリオン・コティヤールが出演を熱望。女性監督ヴァネッサ・フィロの長編デビュー作

マリオン・コティヤールといえば、2007年に公開された『エディット・ピアフ~愛の賛歌~』でフランス人女優として49年ぶりのアカデミー賞主演女優賞を受賞。

以降も『NINE』、『サンドラの週末』、『ミッドナイト・イン・パリ』、『君と歩く世界』、『マリアンヌ』、『たかが世界の終わり』……と枚挙にいとまがないほどの名作に出演し、どの作品でも輝かしい存在感を示している世界的な女優だ。

そのコティヤールが、脚本を読み出演を熱望したのが、女性映画監督ヴァネッサ・フィロの初長編作で8月10日(土)より公開された『マイ・エンジェル』である。

南仏、コートダジュールの浜辺に近いアパートで暮らすシングルマザーのマルレーヌ(マリオン・コティヤール)と、8歳の娘エリー(エイリーヌ・アクソイ=エテックス)。マルレーヌは、定職に就かず、感情のおもむくままに奔放に生きている。

ある日、新たな男性との出会いをきっかけに、エリーを自宅に残したままどこかに消えてしまう。その時からエリーの、親不在の環境で生きていく日々が始まる──。



コティヤール演じるマルレーヌは、人間臭くむき出しで、そして儚く激しく、美しい。自虐的で破壊的で、自らが無償の愛を注ぐべき存在である娘を「エンジェル・フェイス」という愛称で呼ぶ等、間違いなく強い愛情を抱いているにも拘らず、どう愛したら良いかわからず常に混乱している。

一方、アクソイ=エテックス演じるエリーは、絶望的な状況の中、強い本能と意志で、迷いなく自らの未来を選びとろうと進んでいく。

様々な経験を経た大人だからこその迷走と、無垢な子供だからこその直進。その対比に、母娘ゆえの類似点も入り込んでいく。

この世で唯一無二の家族だからこその愛の交錯が鮮烈に描かれている。

公式サイト : http://my-angel-movie.com/

 

映画『マイ・エンジェル』
■出演    : マリオン・コティヤール、エイリーヌ・アクソイ=エテックス、アルバン・ルノワール
■監督/脚本 : ヴァネッサ・フィロ/
■撮影    : ギョーム・シフマン『アーティスト』   
■配給:ブロードメディア・スタジオ
2018 年/フランス/英題:angel face /シネマスコープ/108 分/PG12


r/>
ライター: 小松 香里 (編集者)

https://twitter.com/komatsukaori_
https://www.instagram.com/_komatsukaori/

…もっと見る

CINEMA 2019.08.29

夏菜の女優魂が炸裂? ノリノリで最恐のアナベル人形に変身!

公開までいよいよ間近に迫った映画『アナベル 死霊博物館』(9月20日)は、すでに全世界興行収入が2.22億ドルを突破し、この夏一番のサスペンスホラー映画といっても過言ではない。

このシリーズの象徴であるアナベル人形は実在し、今なお月に2回、神父による祈祷が行われている。
その異様な眼光と不気味な微笑みで圧倒的存在感を放ち、世界中に恐怖を与え続けている。

そして今回、女優として活躍する夏菜が、「似ているらしい」というシンプルな理由だけで、アナベル人形に扮した姿を披露した。

「似てるらしいです。アナベルに…私の顔が。ヒドイ。」という割には、その完成度の高さからノリノリ具合が見てとれる。また、「いろんな人にこの姿を見てほしい!」と快くオファーを受けたことを明かした。
 


アナベル人形が呪いの力を持っているということで、"その姿で呪いたい人はいるか?"と聞かれた夏菜は、「マネージャーさんですかね。もう15年間ずっと一緒にやってきたので、色んな恨みつらみがあります。」とアナベルばりの恐怖発言も。

筆者も公開が楽しみで仕方がないが、いっておくがモノホンのアナベルの怖さは比較にならない。今のうちにアナベル・夏菜を凝視して耐性を作っておくことをオススメする。

公式サイト : http://wwws.warnerbros.co.jp/annabelle-museumjp/

ⓒ2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)
 

…もっと見る

CINEMA 2019.08.27

“殺し屋・鳳仙学園”、過去最強軍団を統べる佐智雄(志尊 淳)の圧巻アクション! トレーラー&ポスター解禁

映画『HiGH&LOW THE WORST』に登場する、“殺し屋軍団・鳳仙学園”にクローズアップしたスペシャルトレーラー&ポスターが解禁された。映像では、鳳仙のトップ・上田佐智雄を演じる志尊 淳の鬼気迫るアクションシーンが収められている。

幹部以外全員スキンヘッドの鳳仙学園を完璧に統率しているのが絶対王者・佐智雄。
壁を破壊するほどのパワー、相手のナイフを目に見えぬ速さで奪い取るスピード、リーチを生かしたスマートな蹴りと圧倒的な戦闘力を見せつける。



佐智雄のアクションシーンが存分に楽しめるほか、本作の見どころである河川敷での鬼邪高校VS鳳仙学園シーンも描かれている。息を呑む大乱戦に、こちらまでアドレナリンが上がってしまう。

鳳仙学園スペシャルポスターは、原作者・髙橋ヒロシ描き下ろしイラストのキャラビジュアルと鳳仙の実写キャストビジュアルが並んで睨みを効かせる一枚に。

体中の細胞を刺激するかのような本作。頂上決戦の行方は、ぜひ劇場で。

公式サイト:https://high-low.jp/

 

「HiGH&LOW THE WORST」 10月4日(金) 全国ロードショー

■企画プロデュース : EXILE HIRO
■監督       : 久保茂昭(「HiGH&LOW」シリーズ)      
■アクション監督  : 大内貴仁(「HiGH&LOW」シリーズ/「るろうに剣心」シリーズ)
■脚本       : 髙橋ヒロシ、平沼紀久、増本庄一郎、渡辺啓
■企画制作:HI-AX
■配給:松竹
■製作:「HiGH&LOW THE WORST」製作委員会  

- 出演 - 
鬼邪高校・全日制…川村壱馬・前田公輝・吉野北人・佐藤流司・神尾楓珠
         福山康平・龍・鈴木昂秀・うえきやサトシ・中島健
鳳仙学園…志尊淳・塩野瑛久・葵揚・小柳心・荒井敦史・坂口涼太郎
希望ヶ丘団地…白洲迅・中務裕太・小森隼・富田望生・矢野聖人
鬼邪高校・定時制…山田裕貴・鈴木貴之・一ノ瀬ワタル・清原翔・青木健・陳内将     

HiGH&LOW THE WORST」製作委員会 ;髙橋ヒロシ(秋田書店)  HI-AX


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.27

【レビュー】アメリカという概念そのものを描いた革命的作品『アス』

監督デビュー作となった『ゲット・アウト』がアカデミー賞作品賞&監督賞&脚本賞&主演男優賞にノミネートされ、アフリカ系アメリカ人初の脚本賞を受賞、一躍時代の寵児となったジョーダン・ピール。

全世界が待ちわびた新作が、この『アス』だ。
テーマはドッペルゲンガー。主人公・夫・ふたりの子供という4人家族の前に、ある日自分たちとそっくりの4人組が現れる。「お前たちは誰だ?」と尋ねると、その「影」は「私たちはアメリカ人だ」と応える──。

『ゲット・アウト』で描かれた人種問題のみならず、今作ではもっと踏み込んでアメリカという国の複雑な構造・事情が描かれている。
さらに言うと、「自らの人生とは」、「自分という存在とは何か」という、きわめて根源的な問いにまで言及されているのが本作だ。

それが、あらゆる画角、演者の表情、カット割り、音楽が入るタイミングと選曲(N.W.A.の“Fuck Tha Police”の使い方が特に最高)、セリフ、ファッション……すべての要素が完璧な中、とびきりキレ味鋭いブラックユーモアを交えて進行していく。



原題の『Us』は、アメリカ(US)と私たち(US)の両方の意味をはらんでおり、ジョーダン・ピールが敬愛するチャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァーは、“This is America”、そして映画『Guava Island』で「アメリカは概念だ」と言ったが、その「概念」そのものの映画がこの『アス』である。間違いなく革命的作品。

 

映画『アス』 あらすじ
1986年、カリフォルニア州サンタクルーズ。子供だったアデレードは両親とビーチにある遊園地へ出掛けるが、ふとしたきっかけで迷子になってしまう。いつの間にか、“ビジョン・クエスト”という名前のミラー・ハウスに迷い込むアデレード。
しかし、鏡の迷路に映っていたのは自分ではなく、自分とそっくりな少女だった・・・。

そして現在、大人になったアデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいたサンタクルーズの家を訪れる。

友人家族と一緒にビーチへ行くが、目を離した隙にジェイソンを見失ってしまう。
やがて、無事にジェイソンを発見するが、“何かがおかしい”と感じ始め、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていく。
その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。

監督・脚本・製作 : ジョーダン・ピール
製作       : ジェイソン・ブラム
出演       : ルピタ・ニョンゴ、ウィンストン・デューク、エリザベス・モス、ティム・ハイデッカー
           シャハディ・ライト・ジョセフ、エヴァン・アレックス、カリ・シェルドン


;2018 UNIVERSAL STUDIOS

ライター: 小松 香里 (編集者)
https://twitter.com/komatsukaori_
https://www.instagram.com/_komatsukaori/

…もっと見る

CINEMA 2019.08.26

レオナルド・ディカプリオ「ハリウッドで俳優を続けていることは奇跡」 タランティーノ監督と共に来日!

ハリウッド俳優のレオナルド・ディカプリオとクエンティン・タランティーノ監督が26日、都内で行われた映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』来日記者会見に登場した。さらに、プロデューサーのシャノン・マッキントッシュも来場、制作にあたっての舞台裏や本作への思いを明かした。

舞台は1960年代後半、人気のピークを過ぎたテレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)のコンビの目を通して描かれる当時のハリウッドの光と闇。

冒頭の挨拶で11度目の来日となるディカプリオは、「日本に戻ってこられて本当にうれしく思います。初来日は『ギルバート・グレイプ』(93年)だったと思いますが、いつも温かい歓迎ぶりに感謝しております。」と笑顔を見せた。



ディカプリオとブラピが初共演としても話題を呼んでいるが、今回のキャスティングにタランティーノ監督は、「選んだというよりも、彼らが僕を選んでくれた。色んな脚本のオファーがある中で、自分を選んでくれたということはラッキーだったよ!個人的にも、レオとブラッドの二人を起用できたことは、世紀のクーデターだと感じている。」と満足げに話した。



映画の内容にちなみ、身の回りで起きた奇跡的な体験を聞かれると、タランティーノ監督は「96年にはビデオストアで働いていた自分が、この業界でキャリアを持てていることが奇跡かな!自分が幸運だということを忘れないようにしている。」と回答。ディカプリオも、「僕も監督と全く同じ意見だよ。世界中の人が夢を持ってハリウッドにやってくる中で、99%の人がここでの仕事がないと思う。そんな中で、仕事がある俳優であること、自分に決定権があるということ、それは本当に奇跡だと思って感謝してます。」としみじみ語った。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、8月30日(金)より全国公開。


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

 

…もっと見る

CINEMA 2019.08.24

声優界のレジェンド 江原正士×山寺宏一がダブルでウィル・スミス役に! スペシャルビジュアルも公開

10月より公開される映画『ジェミニマン』は、最新技術により主演のウィル・スミスが暗殺者ヘンリー(現在のウィル・スミス)と秘密裏に作られた自身のクローン(20代のウィル・スミス)の一人二役に挑戦している近未来アクションエンターテイメントだ。

”ウィル・スミスvs若きウィル・スミス”という衝撃の対決を描いた本作の日本語吹替版では、現在のヘンリーを江原正士、若きヘンリーを山寺宏一が演じることに決定。さらに、江原×山寺が勇ましい表情で向かい合うスペシャルビジュアルも公開された。

ウィル・スミスの日本語吹替ですっかり耳なじみとなっているのが、江原正士(『メン・イン・ブラック』シリーズ、『ハンコック』(08)など)、そして山寺宏一(『インデペンデンス・デイ』(96・地上波版)、『アラジン』(19)など)の2人。
輝かしいキャリアを誇る2人が、同じDNAを持ちながら別々の環境で、違う人格に育った2人のウィルの微妙な個性の違いを見事に演じ分ける。

2人は今回の起用に自信をのぞかせるコメントをしている。

・江原正士
「もう長く山寺くんとは共に演ってきていますが、ひとつの作品で、年代こそ違え同じ俳優さんを吹き替えるのは初めてですから、皆さんに楽しんで頂けることを確信しております。」

・山寺宏一
「この映画の設定と、相手が江原さんと聞いて、非常に納得してこれはナイスアイデアだと思いました。凄く面白いニュアンスのものができるんじゃないかと楽しみになりました」

この作品でしか実現しなかったともいえる夢の共演に、本作の上映がさらに盛り上がること間違いないだろう。

公式サイト : geminiman.jp 

■監督:アン・リー(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 
■製作:ジェリー・ブラッカイマー(『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)
■出演:ウィル・スミス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、クライブ・オーウェン、ベネディクト・ウォン 
■配給:東和ピクチャーズ




ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)
 

…もっと見る

CINEMA 2019.08.22

【レビュー】60年代のハリウッドに贈るタランティーノ流・鎮魂歌 ラスト13分、ブラピとレオが魔法をかける

本作はタランティーノ監督が執筆に5年の歳月を費やした9作目。
舞台は1960年代後半、人気のピークを過ぎたテレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)のコンビの目を通して描かれる当時のハリウッド。

まずは161分の長尺に詰め込まれた、当時のLAの雰囲気や音楽、ヒッピーカルチャー、ファッションは贅沢の一言だ。

この長尺が向かうは時代の一点、ハリウッドだけでなく全世界を騒がせた1969年8月9日、チャールズ・マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート殺人事件・・・。

この映画は事件に対するタランティーノ流の鎮魂歌(レクイエム)といえるだろう。もしくは、「ハリウッド舐めんな!映画舐めんな!」」という叫びにも似た想いさえ感じてしまう。

同じカットにディカプリオとブラピがいるだけで嬉しいのに、2人を映画の魔法使いに仕立て上げる展開には、目を見開いて鳥肌を立てつつ、それでも体を震わせて笑ってしまった。

そして、魔法に気付いて涙ぐんだ。

いたるところにタランティーノ版「フォレスト・ガンプ」のような要素を散りばめながら、ただ、どこまでいってもタランティーノはタランティーノでしかないという。

この作品を見るにあたって1つだけ、シャロン・テート殺人事件のことを知らない人は、必ず内容や事件の影響などを調べてから観てほしい。

公式サイト:http://www.onceinhollywood.jp/

 

映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』 あらすじ

リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は人気のピークを過ぎたTV俳優。
映画スター転身の道を目指し焦る日々が続いていた。そんなリックを支えるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は彼に雇われた付き人でスタントマン、そして親友でもある。

目まぐるしく変化するエンタテインメント業界で生き抜くことに精神をすり減らしているリックとは対照的に、いつも自分らしさを失わないクリフ。パーフェクトな友情で結ばれた二人だったが、時代は大きな転換期を迎えようとしていた。

そんなある日、リックの隣に時代の寵児ロマン・ポランスキー監督と新進の女優シャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が越してくる。今まさに最高の輝きを放つ二人。この明暗こそハリウッド。リックは再び俳優としての光明を求め、イタリアでマカロニ・ウエスタン映画に出演する決意をするが―。
そして、1969年8月9日-それぞれの人生を巻き込み映画史を塗り替える【事件】は起こる。

■公開日 : 8月30日(金) 全国ロードショー
■配給  : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■出演  : レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビー、エミール・ハーシュ
       マーガレット・クアリー、ティモシー・オリファント、アル・パチーノ


ライター: 毘沙門天華男 (フリーライター)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.21

「過酷すぎた・・・」 村上虹郎と柄本明からオダギリジョー監督にクレーム?! 

本日、俳優・オダギリジョーが初長編映画監督を務めた『ある船頭の話』(9月13日公開)の、完成披露舞台あいさつが都内で開催された。オダギリジョー監督、主演の柄本明のほか、川島鈴遥、村上虹郎が舞台挨拶に登壇した。

「今日は舞台挨拶に初めて監督として出るので、かなり緊張しています。色々不安はありますが、今更やり直しも出来ないので観ていただけるのが楽しみです。」とオダギリが集まった観客に挨拶。

主演の柄本は、真夏に始まった40日間の撮影がとにかく大変だったと振り返ると、長くシーンを共にした村上も「(柄本とは)控室とかではよく話しましたけど、現場では過酷すぎてあんまり話さなかったですね。」と同意見の様子で、「だってホントに暑かったんだもん!隠れるところ無いしさ!(笑)」と、その過酷さを柄本が冗談交じりの恨み節で語った。




本作は今月28日に開幕する、第76回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門(コンペティション)に正式出品が決定。これに対しオダギリは、「身が引き締まりますね。イタリアの監督協会が選んでくれ部門なんですが、日本だとどうしても"俳優・オダギリジョー"というフィルターを通すじゃないですか。それがない状態で評価して頂けたのが嬉しいです。」と笑顔を見せた。

さらにオダギリは、「なかなか挑戦的なことをやっている映画です。今の日本映画を観慣れている人にとっては見ずらいかもしれません。だけど、あえてそこに挑戦したいと思って、そしてこの挑戦を面白がってくれて、賛同してくれる人達と作りました。」と自信を覗かせ、最後に「この映画は音にもかなりこだわってます。映画館でしか味わえない、DVDやタブレットだと物足りなく感じると思うので、ぜひ劇場で観てください!」と訴えた。


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.17

フランス版・冴羽獠が大暴れ、『シティーハンター』が奇跡の実写化! ティザービジュアル&特報映像解禁

フランス実写版『シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション』の日本公開が11月に決定し、ティザービジュアル&特報映像が解禁された。

1985年より連載を開始し、週刊少年ジャンプの歴代作品の中でも、今なお名作として愛されている『シティーハンター』。
1987年にテレビアニメの放送がスタートし、シリーズ全140話、スペシャル作品3作、劇場版3作が製作され、1999年のTVスペシャルから20年ぶりとなるアニメ映画『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』が、今年2月8日に公開されると、公開4日間で32万人以上を動員し、興収15億超えの大ヒットを記録。新たな世代を巻き込み、その変わらない人気っぷりを発揮した。

今回監督を務めているフィリップ・ラショーは、企画書・プロットに直筆の手紙を添え、北条司先生の事務所に送付。そのプロットを北条司先生が気に入り、その後、脚本を携えたラショー監督が来日し、映画化の許諾を得た。



日本での公開決定をラショー監督は、「ようやく日本の権利元と連絡がつき、18ヶ月かけて書いた脚本を持って北条先生に会いに行き、その48時間後にOKがでたんだ。北条先生から、脚本が原作に忠実で、このストーリーは原作にも入れたかったと言ってもらった。最高の褒め言葉で、天にも昇る気持ちだったよ!その時のことを考えると、こんなにも早く日本の皆さんに観てもらえる日がやってくるなんて!お手柔らかに!」と自信に満ちたメッセージを寄せている。

そして、本作を大絶賛している原作者の北条司先生から日本公開の朗報に、「2019年は、シティーハンターの劇場アニメ版公開からはじまり、このフランス版の日本公開で締めくくることができ、まさに“シティーハンターイヤー”となりました。大変うれしく思います。監督の愛が詰まった、ワクワク、ドキドキするアクションコメディ映画となっています。シティーハンターを応援してくれる方には是非ご覧いただきたいです。」と公開を喜ぶ姿が目に浮かぶ。
 
特報映像のBGMには、お馴染みのTM NETWORKの名曲『Get Wild』が使用されており、早くも期待値は高まるばかりだ。

公式サイト : http://cityhunter-themovie.com

 
■監督:フィリップ・ラショー
■出演:フィリップ・ラショー(冴羽獠) 、エロディ・フォンタン(槇村香)
■配給:アルバトロス・フィルム 
■宣伝:ガイエ 


 Ⓒ AXEL FILMS PRODUCTION - BAF PROD - M6 FILMS


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.16

究極の戦車バトルロワイアルが開幕! 『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』日本版予告&ビジュアル解禁

本国で800万人を動員し、ロシア映画史上最高のオープニング成績を記録した映画『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』が10月25日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開される。今回、日本版予告とビジュアルが解禁された。

戦車が繰り広げる片輪走行にドリフト、弾が炸裂する超絶映像…『バーフバリ 王の凱旋』のVFXを手がけた<Film Direction FX>を筆頭にロシア最先端の映像技術を結集し圧倒的アクションシーンを活写。
登場するソ連軍の“T-34”はすべて本物の車両を使用し、役者自らが操縦する超本格派となっている。



本作の舞台は第二次世界大戦下のナチス収容所。囚われの身となっている主人公はソ連軍・戦車士官のイヴシュキン。ナチス戦車隊・鬼将校のイェーガーはイヴシュキンに、「捕虜の中から戦車兵を組織しろ。T-34に乗り我が軍と対決するのだ」と告げ、彼の命はナチスの軍事演習の標的に。そこで彼は、この軍事演習を逆手に取った、命を懸けた脱出劇を企てる。

なんと言ってもダイナミック過ぎる映像は、砲弾が貫通し、スローで2両の戦車を射抜くシーンをはじめ、戦車が車をなぎ倒しドリフト旋回するシーン、車内で砲弾が炸裂するシーン、そして戦車の大爆発に炎上と、究極の戦車戦が繰り広げられる作品だ。

公式サイト : http://t-34.jp

 

『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』 あらすじ

第二次大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチス・ドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官であることがわかると、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車T-34を操縦することを命令される。イヴシュキンは、同じく捕虜になった仲間たちと隊を組み、T-34の整備と演習への準備期間が与えられた。しかし、その演習では弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っているのだ。しかし、男は仲間のため、そして収容所で出会った愛する人のため、あまりにも無謀な脱出計画を実行に移す。たった4人の捕虜が、ナチスの軍勢に立ち向かう。果たして、決死の作戦は成功するのか―!?

■監督・脚本 : アレクセイ・シドロフ
■製作    : ニキータ・ミハルコフ、ルベン・ディシュディシャン、アントン・ズラトポリスキイほか
■出演    : アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・ストラシェンバウム、ヴィンツェンツ・キーファーほか
■配給    : ツイン



ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.14

オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』予告編解禁! 美しい日本の原風景の中で巻き起こる人間模様

9月13日(金)より全国にて公開される、オダギリジョー長編初監督作品『ある船頭の話』の予告編が解禁された。

明治と大正のはざま。文明の波がひたひたと押し寄せ、時代の移り変わりに直面した山あいの村を舞台に、主人公の船頭トイチを演じるのは日本を代表する名優・柄本明。ヒロイン役には川島鈴遥を抜擢。そして村人・源三役には若手実力派、村上虹郎が出演。

撮影監督には独特な色彩を映像に落とし込む名匠クリストファー・ドイル、衣装デザインには『乱』で米アカデミー賞®を受賞したワダエミ、そして世界を舞台に活躍するピアニスト、ティグラン・ハマシアンが映画音楽に初挑戦。

そして、8月28日より開催される第76回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門(コンペティション)への正式出品も決定。監督オダギリジョーが一流の才能を集め、比類なき作家性を発揮し、圧倒的な映像美と音楽で描く、極上の物語が誕生した。



解禁された予告編では、村と町をつなぐ渡し舟の船頭・トイチとその客人たちが、橋の建設と突然現れた少女によって、少しずつ変わっていく様子が映し出されている。トイチが様々な客人のよもやま話に耳を傾けながら河の渡しをする様子は、舟の上で起こるドラマを期待させる。

橋の完成が近づき、“役に立たないものはみんな無くなっていく”という・・・。
そして渡し舟を漕ぐようにゆったりと流れていく映像から一転、突然現れた少女、聞こえてくる“一家皆殺し”の話、凶器を持った男。次第に不穏な空気が漂い始める。美しい映像に魅せられながらも、この村に、そして時代に取り残された船頭・トイチに、何かが起こることを予感させる予告編となっている。

俳優としても高い支持を受けるオダギリジョーの新たな挑戦に目が離せない。

公式サイト : http://aru-sendou.jp
 

『ある船頭の話』 あらすじ

橋の建設と川上から流れてきた少女が、静謐だった船頭の日々を変えていく──
近代産業化とともに橋の建設が進む山あいの村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める―。

■脚本・監督  : オダギリ ジョー
■出演     : 柄本明、川島鈴遥、村上虹郎、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優
          笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功
■撮影監督   : クリストファー・ドイル
■衣装デザイン : ワダエミ
■音楽     : ティグラン・ハマシアン
■配給     : キノフィルムズ/木下グループ


ES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.09

窪田正孝主演『初恋』 全米での先行公開が決定! 海外版ビジュアル&予告編が解禁

窪田正孝を主役に迎えた、三池崇史監督最新作『初恋』(東映配給)が、全米での先行公開が2019年9月27日(金)に決定した。日本では2020年2月に公開を予定している。

さらに、全米プロモーション用のインターナショナルTrailer【米国版】とビジュアルも到着した。



本作は第72回カンヌ国際映画祭において監督週間に選出され、三池監督の最新作を待ちわびていた映画ファンを大いに沸かた。

また、9月5日~15日にカナダで開催される北米最大の映画祭「第44回トロント国際映画祭」のミッドナイト・マッドネス部門への出品も決定。
世界各地から映画祭の招待や配給の問い合わせ多数寄せられており、全米先行公開のみならず、今後もワールドワイドの展開が楽しみだ。

そして、全米での公開を手掛けている配給会社WELL GO USA ENTAERTAINMENT、三池崇史監督からの喜びのコメントも届いている。
 
・WELL GO USA ENTAERTAINMENT
三池崇史は世界の映画監督の中で、最もエキサイティングなフィルムメーカーのひとりです。彼の新作映画『初恋』は、彼ほどのキャリアがありながら、挑戦的でとても興味深く刺激的で世界各国の観客は圧倒されることでしょう。『初恋』はチャン・イーモウ監督最新作『SHADOW/影武者』やイ・チャンドン監督最新作『バーニング 劇場版』と並んでアメリカでも話題となるでしょう。

・三池崇史監督
いや、驚きました。日本に先駆けて全米で公開とは……
アメリカの観客にとって『初恋』は、『ダンボ』とか『アラジン』とかと同じに見えるのだろうか? ま、確かに歌舞伎町の『ライオン・キング』と言えなくもないかな。ま、腹を括って、日本の[恋愛映画]がどこまで通用するか見てみましょう。

公式サイト : http://hatsukoi-movie.jp

■出演        : 窪田正孝、大森南朋、染谷将太、小西桜子、ベッキーほか
■企画・プロデュース : 紀伊宗之
■プロデューサー   : 坂美佐子、前田茂司、伊藤秀裕、小杉宝
■共同プロデューサー : 飯田雅裕
■監督        : 三池崇史
■脚本        : 中村雅
■音楽        : 遠藤浩二


ⓒ2020「初恋」製作委員会


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.08

狂気の渦へと堕ちる、97分間の地獄絵図 ギャスパー・ノエ監督最新作の予告編が解禁!

11月1日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開される、ギャスパー・ノエ監督最新作『CLIMAX クライマックス』の予告編が解禁された。

本作は、『カノン』『アレックス』『エンター・ザ・ボイド』『LOVE3D』など、新作が世に放たれるたびに過激描写で世界中を挑発し続けてきた鬼才ギャスパー・ノエが3年ぶりに放つ最新作だ。

出演のソフィア・ブテラ以外は各地で見出したプロのダンサーたちを起用し、演技経験のないプロダンサー達による圧倒的パフォーマンスとダフト・パンクらが手がけたエレクトロミュージックが奇妙なほど絡み合う。そして、全編を通して多用される長まわし撮影で、ドラッグにより次第に充満していく混沌とした様子が描かれている。

解禁となった予告編では、雪が降り積もる山奥の廃墟にて開催されたパーティーで、誰かがサングリアに"何か"を入れた。それを飲んだ22人のダンサーたちは、徐々に狂乱の中へと堕ちてゆく。
映像では、泣き叫ぶ者や笑いながら自らの顔を切りつける者、さらには火をつけられ悶え苦しむ者と、まさに地獄絵図のような光景が確認できる。

今回、本作をいち早く鑑賞した、ギャスパー・ノエとも親交が深い塚本晋也監督からもコメントが届いている。
 
【 塚本晋也 コメント 】
ギャスパーがまたやってくれた。タイトル通りクライマックスに向かって振り切れている。恐怖を感じる。逃げ出したいくらいに。
しかし、ギャスパーの完璧な映像感覚と音響感覚はいつも厳格で精密、卑俗と高尚が激突し、片時も目が離せない。
そして背景にはギャスパーのいたずらっぽく笑う顔がいつも見え隠れする。海外に映画を持っていくようになったとき初めて会った監督が、ギャスパーだ。あれから30年近く経つのに、いつもギャスパーは、純粋で自由だ。その自由さを見て、自分もまた、まだまだやってやる。と励まされるのだ。クライマックス。五感と肉体をフルに使わされる映画だ。

97分間、ノンストップで狂気の底へと叩き落される本作。あなたにはその覚悟があるだろうか?

公式サイト : http://climax-movie.jp



 

『CLIMAX クライマックス』 あらすじ

1996年のある夜、有名な振付家の呼びかけで選ばれた22人のダンサーたちが人里離れた建物に集まり、アメリカ公演のための最後のリハーサルをしている。公演前の最後の仕上げともいうべき激しいリハーサルを終え、打ち上げパーティを始めたダンサーたちは、爆音ミュージックに体を揺らしながら、大きなボールになみなみと注がれたサングリアを浴びるように飲んでいた。しかし、そのサングリアにはLSD(ドラッグ)が混入しており、ダンサーたちは、次第に我を忘れトランス状態へと堕ちていく。一体誰が何の目的でサングリアにドラッグを入れたのか?そして、理性をなくした人間たちの狂った饗宴はどんな結末を迎えるのか・・・?

■監督・脚本:ギャスパー・ノエ
■出演:ソフィア・ブテラ、ロマン・ギレルミク、スエリア・ヤクーブ、キディ・スマイル
■原題『CLIMAX』 R-18
■配給:キノフィルムズ/木下グループ
2018/フランス、ベルギー/スコープサイズ/97分/カラー/フランス語・英語/DCP/5.1ch/日本語字幕:宮坂愛



ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)
 

…もっと見る

CINEMA 2019.08.07

橋本環奈が生死をかけた絶望のデスゲームへ! 映画『シグナル100』来年1月より公開決定

女優・橋本環奈を主演に迎えた映画『シグナル100』が、2020年1月24日(金)に全国公開することが決定した。
原作は、『不能犯』や『虐殺ハッピーエンド』を手がける宮月新で、壮絶な描写に連載当時から実写映画化不可能といわれた超問題作となっている。

担任教師の手により、突如として自殺催眠をかけられた36人の生徒たち。
遅刻をする、電話をかける、涙を流す…ふだん行っていた行為が死を招く。その催眠発動(自殺)のシグナルは全部で100。死の暗示を解く方法はクラスメイトの死のみ。生徒たちが続々と自殺に追い込まれる中、死への恐怖から人間の本性が徐々に暴かれていき、やがて生き残りをかけた壮絶なデスゲームへと発展していく――。

催眠を解くのが先か、自分以外のクラスメイト全員を殺すのが先か。生き残りを賭けた狂気と絶望のデスゲームが幕を開ける。

本作で橋本は、絶望的な状況下、持ち前の行動力と芯の強さを発揮し、事件の解決に奔走する正義感に強い主人公・樫村怜奈(かしむら・れな)を演じる。監督は、独特の世界観で海外のファンも多くもつ竹葉リサが務め、脚本には、『20世紀少年』(全3章)、『GANTZ』、『ドラゴンボールZ 神と神』、『ザ・ファブル』といったヒット映画の数々を手掛けてきた渡辺雄介と最強の布陣だ。それぞれからコメントが届いている。
 
・橋本環奈
元々原作は知っていましたが、20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた中で、この作品はうってつけだと思い、出演を決めました。
SNS世代は様々な場面から様々なことをインプットできる環境にいますが、この作品では制限された理不尽さにまみれた状況下にいる若者たちがどんな行動をとるのか、人間の心理を描いています。その中で、芯の強さをもつ主人公の怜奈役を、感覚を研ぎ澄ませながら演じさせていただきました。
20歳になって初めて撮影をした作品である今作の撮影は大変な面も多くありましたが、35人の生徒役のキャストの皆さんとスタッフに助けられながらつくりあげていき、思い入れのある作品になりました。               
この作品は突き抜けた描写もありつつ、スピード感がある、アトラクション感覚で観られるものとなっていると思うので、勇気をもって是非劇場でご覧いただけると嬉しいです。

・宮月新(原作)
「シグナル100」に込めた思いは二つ、「理不尽」と「正義」です。
映画でもこの二つのテーマがしっかりと描かれています。
生きていれば「理不尽だなぁ」と思うことは沢山ありますが、突然100の自殺催眠が埋め込まれる程の理不尽はそうありません。
そんな究極の理不尽に立ち向かう橋本環奈さんの凛とした存在感が、この映画を本当に素晴らしいものにして下さっています。
皆様にはどうか、登場キャラクターそれぞれが抱く「正義」を最後まで見届けて頂ければと思います。

・竹葉リサ(監督)
初めて劇場で観た映画が『バトル・ロワイアル』でした。ミレニアムの冬に当時70歳の深作監督が世に送りだした衝撃作を観て「自分が同じ状況下に置かれたら……」などと様々な思いを巡らせたのを鮮明に覚えております。私の映画体験において欠かせない一本を製作された東映さんとご一緒できたのは感無量の一言です。原作に出会った時は、そのハイコンセプトな設定の虜になり、絶対に撮りたい!と思いました。生きることは戦いであり、催眠によって自分すらコントロールできなくなる最上の恐怖。「生き延びてやる!」という思いを持った36人の生徒、一人ひとりと向き合いながらつくりあげた作品です。そして、極限状態の中いつだって強く可憐な橋本環奈さん。瑞々しい役者さんたちの生命力が漲る作品に仕上がったと思います。是非ご期待ください。

・渡辺雄介(脚本)
キラキラ青春映画のつもりが、フタを開けたらデスゲーム――という企画コンセプトと、人間の表裏を描く原作のエグさに心奪われ、七転八倒しながら 脚本を書きました。撮影現場にも連日同行する中で、橋本座長のスマートすぎる知性に感服しました。可憐さの裏にある正義感と責任感は、主人公・樫村怜奈そのものです。本作の登場人物たちと同様、我々は多くの「やってはいけないこと」に囲まれ暮らしています。この映画はそんな抑圧をブッ飛ばす作品です。どうか皆様の中にある脳内コンプライアンスを一時解除し、ご高覧いただければ幸いです。

橋本は主演作で<R15+作品>に初挑戦。これまで見たことのない、鬼気迫る演技に、女優として新たな境地に向かう彼女の姿を見逃さずにはいられない。

公式サイト : http://signal100.jp

■原作 : 宮月 新・作画 近藤しぐれ『シグナル100』(白泉社・ヤングアニマルコミックス)
■監督 : 竹葉リサ
■脚本 : 渡辺雄介
■配給 : 東映 

ⓒ2020「シグナル100」製作委員会


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)
 

…もっと見る

CINEMA 2019.08.06

スカーレット・ヨハンソンが母親って最高! 映画『ジョジョ・ラビット』特報映像が解禁

タイカ・ワイティティが監督・脚本・出演と大忙しの最新作『ジョジョ・ラビット』が、来年1月に日本公開されることが決定。先駆けて、本作の特報映像が解禁された。

主人公の少年ジョジョを演じるのは、本作で人生初の主演の座を獲得したローマン・グリフィン・デイビス。スカーレット・ヨハンソンがジョジョの母親役を演じる。そしてジョジョの空想上の友だちであるヒトラー役が、マルチな活躍で才能を発揮し続けるタイカ・ワイティティ。

舞台は、第二次世界大戦下のドイツ。心優しい10歳の少年ジョジョは、空想上の友だちのアドルフ・ヒトラーの助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。
しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女がこっそりと匿われていることに気付く。

ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさい空想上のアドルフだけ。臆病なジョジョの生活が、大きく変化していく様を描く物語だ。



予告編では、ジョジョが友だちと楽しそうに訓練に励む姿や、スカーレット・ヨハンソン演じる母親とジョジョがハグを交わす場面も。“臆病ウサギ(ジョジョ・ラビット)”とからかわれ落ち込むジョジョに、空想上の友だちアドルフ・ヒトラーは「言わせておけばいい。悪口なら私も散々言われた。“狂人だ”、“あいつは俺たちを皆殺しにする”とね」とブラックジョークで慰める。ワイティティ節が大炸裂の刺激的な映像となっている。

独特のセンスと創造力で次々と傑作を生み出しているワイティティは、現代に生きる私たち全てを感動に包み込んでくれるに違いない。
何よりスカーレット・ヨハンソンが母親って最高ではないだろうか。ジョジョが羨ましい限りだ。

公式サイト : http://www.foxmovies-jp.com/jojorabbit/

 
『ジョジョ・ラビット』 あらすじ

心優しい10歳のドイツ人少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイビス)は青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘。しかしジョジョは訓練でウサギを殺せず、教官から”ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられてしまう。 母親(スカーレット・ヨハンソン)と二人暮しのジョジョは、ある日、家の奥にユダヤ人の少女(トーマサイン・マッケンジー)が匿われていることに気づく。ジョジョの頼りになるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさい空想上の友だち アドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ)だけ…。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか!?

■監督・脚本 : タイカ・ワイティティ
■キャスト  : ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ、スカーレット・ヨハンソン
         トーマサイン・マッケンジー、サム・ロックウェル、レベル・ウィルソン ほか
■全米公開  : 10月18日
■配給    : 20世紀フォックス映画


ⓒ2019 Twentieth Century Fox


ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る

CINEMA 2019.08.05

伝説の殺し屋 ジョン・ウィックに粛清のカウントダウンが鳴り響く! 最新作の予告編が解禁

2019年だけでも4作品の日本公開が決定しているキアヌ・リーブス
そんな彼が銃と体術を組み合わせたアクションで魅せる、全世界を熱狂させ大ヒットとなった『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:パラベラム』 が10月4日(金)より全国で公開される。 
今回、粛清のカウントダウンが鳴り響く日本版予告編が解禁された。

前作から2年、チャド・スタエルスキ監督との名作『マトリックス』コンビが生み出す過剰なまでのアクションと、おなじみのメンバーも勿論のこと、新たな面々も加わり、超豪華キャストが集結した。

愛犬を奪ったロシアンマフィアを崩壊させ、思い出の我が家を爆破したイタリアンマフィアも壊滅。
復讐の果てに、裏社会の掟を破り反逆の逃亡者となったジョン・ウィックに最強の暗殺集団が容赦なく襲い掛かる。しかし、いつも独りで戦い続けていたジョンには、アカデミー賞受賞女優・ハル・ベリーが演じるソフィーが手を差し伸べ、共に過酷な戦いへと立ち向かう。



映画でお馴染みの、“銃(ガン)”דカンフー”の融合技<ガン・フー>に、「『ジョン・ウィック:チャプター2』の撮影後、“もし続編があるならば、ジョン・ウィックを馬に乗せたい”と提案したら実現したんだ」とキアヌ自らのアイデアで取り入れられた馬上での戦闘シーンなど、ノンストップ・キリングアクションが進化に進化を重ね、遂に壮絶なクライマックスを迎える本作。

ジョン・ウィックの勇姿を、見逃さずにいられないのでは?

公式サイト:http://johnwick.jp/ 


 
『ジョン・ウィック:パラベラム』 あらすじ

裏社会の聖域:コンチネンタルホテルでの不殺の掟を破った伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。全てを奪ったマフィアへの壮絶な復讐の先に待っていたのは、裏社会の秩序を厳守する組織からの粛清だった。1,400万ドルの賞金首となった男に襲いくる、膨大な数の刺客たち。満身創痍となったジョンは、生き残りをかけて、かつて“血の誓印”を交わした女、ソフィアに協力を求めモロッコへ飛ぶ。しかし最強の暗殺集団を従えた組織は、追及の手をコンチネンタルホテルまで伸ばしていた…

■監督:チャド・スタエルスキ
■出演:キアヌ・リーブス、ハル・ベリー、イアン・マクシェーン、ローレンス・フィッシュバーン
    マーク・ダカスコス/アンジェリカ・ヒューストン
■配給:ポニーキャニオン 


®, TM &

ライター:コヤマ ムサシ (YES!!!!編集部)

…もっと見る